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・ 使用機種
以上は学生時代よりアルバイトに精を出して揃えたのですが、当時の私(今でも)にすればちょっと贅沢だったと思います。 ラックス購入前はコントロールアンプにマッキントッシュ・C710?、とステレオ・パワーアンプにかなり昔のエクスクルーシヴ・M? を中古で購入したのですがラックス購入のための下取りに出してしまいました。 それら高価な器材を、生活用品も混在するアパート6畳間で使うのは勿体無かったと思います。 かりに広い空間をもっていたとしても、スピーカーが貧弱でしたが・・・。 さらに学生オーケストラに所属してからというもの、練習、運営活動その他に次第に多忙となりオーディオ機器に対しての関心も薄れてしまいました。 一方、なぜかソフトの収集には精を出してはいましたが・・・。地元に帰郷してからも音楽鑑賞は、専らカーステレオか客間のミニコンポでした。 ところが、お邪魔するようになってから一年足らずのエレックスとの出会いによって、我がシステムは短期間の内に大きな変貌を遂げてしまいました。 まず、それ迄気にも留めていなかったナクソスの真価を認めるようになり、次いでST-7&アルミインゴット置台の購入。 とにかく小さいスピーカーなので、適度な高さと強度を確保する為、とりあえず自分でスタンドを創ろうとホームセンター(ド○ト&カイ○ズホーム)を物色しました。同時に、物置だった部屋(3畳強)もガラクタを処分したり、他の部屋に移したりして音楽を聴く部屋への変更(確保)に努めました。 エレックスF社長寄贈のガラスブロックも含め(ジョ○フルホンダ)、殆どホームセンターで捕えたものです。 スタンドのお洒落な黒色は自動車のボデイーベイント(BMWの黒)です。クリアーも買ったのでエレックス製・アルミインゴット置台を除くと、ボデイーベイントが一番高価だったかと思います。 それぞれの部品は袋ナットの丸い部分を足にして、三点支持で取り付けていますが、エボキシ系パテ兼接着剤で出来るだけ丈夫に固定しました。 とりあえず写真をご覧になって下さい。一番下より、石板、下に袋ナットを付けたサイコロブロック、上下に袋ナットを付けた野外看板立て用のコンクリブロック、鉄板、ガラスブロック、アルミインゴット置台・・・、という組み合わせです。 部屋の方も狭いながらもどうにかまとまり、今迄のアンプにも、満足をしていたのですが、エレツクスのオリジナル・デジタルアンプを御好意によりお借りしてみたら、解像度のあまりの違いを思い知らされ、その晩のうちに前のものを箱にしまってしまいました(下取りに出す為に・・・)。 更にその後、オリジナルアルミ置台購入によって、またまた音が改善されました。 アンプを変更した為にスピーカーにパワーがもう一寸欲しくなったので、思い切つてST-7をもう一組購入してしまいました。 2台をアルミの0.5ミリの板を挟んで強力接着剤で固定しました。更にアルミインゴット置台上のスピーカーをマジックテープで通してくくりつけています。結果として、音の厚みが増しました。 低音には特に不足を感じたことはなかったけれど、客間のミニコンボ用に使っていたアンプ内臓サブウーファーを接続してみたら、これがまた結構いい雰囲気の音になりました。 そのままでも良かったのかもしれません。しかし、結局欲をかいて、リニアパワーの22cm径を3cm厚のパイン集成材に出来る限り強固に固定して、元々の箱はユニットの付いていた穴をふさぎアンプ部のみとして、分離してしまいました。 結果的に、 ST7とも音のつながりも良くなり、前のものとは音質的にも別次元の素晴らしいものとなりました。 尚、レコードプレーヤーとカセットデッキの接続端子以外は総て銀の単線ケーブルを使つています。 以来、ソフト収集の幅も増えました。ホームセンターや専門店以外のワゴン積のCD等が宝の山に見えるようになりました。それらは専門店には無い(相手にされない)音源(演奏)が多いうえに、余り上手<マスタリングや色付けされていないためなのか?、かえって情報が豊か(?)で生々しく聴けるのです。 また、「こんなCD処分してしまおう。」と思つていたモノも見直すようになり、 SP復刻盤から廉価版、初期、最新デジタル録音のCDや、 ADも、とにかく今迄になくじっくり鑑賞に浸れるようになりました。 それも現在のシステムになったからこそ広げられた楽しみでしょう。 エレックス様には、オーディオ以外でも多々お世話になり感謝してやまない今日このごろです。 こちらのお客様は、『現役のクラシック音楽チェロ演奏家』でいらっしゃいます。 最初は当店にナクソスクラシックCDソフトを求めに、 同じ当店常連さんの演奏家のS様の紹介で、 当店に御来店頂いたのがきっかけとなり、 本物の音を知る耳から、 スペースの制約も含めて、当店推奨のパイオニア:S−ST7を、 選定なさいました。 その選定とは、 クラシック音楽をただ楽しんだり感動するためだけのオーディオではなく、 演奏のテクニックまで聴き取るための装置であるがゆえに、 ちょっとしたオーディオマニアの比にならないシビアさを要求した結果に選びだされたスピーカーです。 音の良し悪しを見極める素早さと、 当店の音楽信号を分析した結果のオーディオ装置選定とがマッチしたといえます。 後に当店の新製品のデジタルアンプEDA−10からかもしだされる、 音楽の情報を忠実に再現される音をいとも簡単に理解され早速導入をなさいました。 その結果に今まで採用していた、 国産A級アンプは全く使い道が無くなってしまったそうです。 さらなるクオリティを求めて、 インゴットアルミ置台以外にも、 スピーカーを2段重ねにし、 重量級スタンドを自分でアイディアを出しながら、 作成されました。 ケーブルも全て純銀ケーブルに取り替えてと、 あらゆるテクニックを駆使した結果のセッティングです。 A様は『究極のS−ST7のユーザー』といえます。 日々の演奏を極める為に、 ナクソスクラシックCDを含む大量にお持ちである、 クラシックCDソフトのストックを聴く為に使っておられます。 今後も色々なアイディアを駆使されるのが、楽しみです。 そして更なる進化へ |