ゴトウユニットの達人のリスニングルーム
本日は少し前に御来店時にお願いしておりました
ゴトウユニットの歴史と同じ位の年期の
スーパー達人宅をお写真頂きに訪問させて頂きました。
こちらお宅はゴトウシステムの試聴をトップクラスに
させていただきたいと思っておりました装置です
ゴトウユニットのユーザーの高城氏の装置とそっくりに出来ており
煙突型の低音ホーンです。
真正面から解りにくいですが、
やや斜め下に来ますと、
こんなに大きいホーン開口部が見れます。
オール鉄筋コンクリートホーンです。
58や37や18がやや高い位置にセットされてますが、
これが聞かせて頂いた後に理由がわかりました。
低音ホーンと音像が入り乱れないように、そうなっているようです。
各ユニットが全部どこから鳴らしているか、見えません。
リスニングポイントの後の音も聞こえてます。
同軸オールホーンの様にさえ感じます。
ホーン真下はこんな風に見えます。
家の作りがかなり鋭角の瓦屋根でその頂点に向かってズーとのびてますので
38cmWウーファーがこんなに小さく見えるのです。
さらに写真で全く解らないかと思いますが、
部屋そのものがホーンフレアーの延長となっており
リスニングポイントの部屋後部分まで徐々に広がってますので
低音ホーンの中に人が居る状態に設計されてます。
天井もやや斜め上に傾斜してます。
壁はスノコ状に凸凹にしてあり定在波を取ってます。
ソフトや自作の機材が沢山あります。
アンプ類は朝顔のホーンの間の扉の後にセットされてます。
オールスイッチング電源アンプです。
片方のドライバーユニットは階段の上に突き出てます。
頭ぶつけそうです。
写真はお断りでしたがこの部屋の2階部分はオーディオ機材と自作のパーツの
宝庫状態、いったい幾つあるのやら程です
他にかなり古いMJ誌等も沢山ありプレミヤ物になっていそうな資料や
工具がたんまりです。
さらに階段上がり半3階?にウーファーがやっと登場しました。
部屋の屋根工事の写真も拝見させてくださいましたが、
驚きの工法です。
さすが名人です。煙突ホーンは下に音が落っこちる事無く
前に飛んできます。
すばらしい音色でした。