ギタリストのオートグラフが鎮座する部屋
本日は突然ご来店いただいた久しぶりのお客様で、タンノイオートグラフを主役に使っていらっしゃいます。
プロのギターリストのお宅の写真を頂いてまいりました。
部屋はかなり広く、天井も高いです。
本来このルームはコーナータイプスピーカーのために設計されたそうで、正面はコーナーがきれいに開けてあります。
タンノイオートグラフは本来はコーナーバックロードホーンシステムです、クリプシュホーンと同じく、コーナーの壁はホーンの延長として使用するため、硬めの壁面にピッタリ押し付けて使用します。
そうしないと低音のバランスがかなり落ちます。
設定通りで、バックロード音とユニット音がきれいに定位して、豊かな低音出ておりました。
ユニットはモニターゴールド15です。
ボックスはユートピア社のキャビネットですが部屋の良さがミックスしてますので、国産ボックスでも相当な音色です。
アンプは今回は2A3シングルでしたが、時々ラックスSQ38FDも使うそうです。
プリは本来マークレビンソン社のML-1Lだそうですが、修理中で代打がフィデリックス社のプリです。
これでも十分です。
アナログプレーヤーがすごいです。
EMT930STの155付きインシュレーター付きです。
CDは私の好きなプレーヤーでCDX-5000です
チューナーも特級のトリオKT-9900の名機です。
ご自慢のギターを少々聞かせていただきました。
すごいテクニックです。
オーディオで聞く必要ございません。
とても良い音色でした。